低電圧指令
Low Voltage Directive (LVD) 2014/35/EU
適用範囲
2014年に2006/95/EC低電圧指令が2014/35/EUに改定され、2016年4月20日から発行されました。本指令は電気製品に特定電圧限度を適用することによって消費者を保護するための指令です。50~1000Vの交流電流と75V~1500Vの直流電流の電圧規格に設計及び使用される電気機器に適用されます。
適用可能な危害要素(Hazard)
電気リスク(Electrical Hazard):感電などの使用中の危険にさらされる危険要素
火災リスク(Fire Hazard):過負荷、ショートなどによる火災発生可能危険要素
機械リスク(Mechanical Hazard):機械的誤作動による危険要素
物理リスク(Physical Hazard):落下、外部衝撃、転倒などの構造上の危険要素
化学リスク(Chemical Hazard):製品に使用した塗料による発生可能危険要素
適用性評価手順
技術文書に含まれる事項
- 電気機器の概要
- 製造図面、部品図、サブアセンブリ(付属組立部品)組み立て図、回路図
- 電気機器の操作に必要な技術と説明
- テストレポート